自作PC「バカでもできる」は本当だった!?
自作PCって、それなりの知識や経験がないとやっぱ不安ですよね~
うちはおバカ夫婦なんで、当初は自作なんて考えてもみなかった。
しかもダンナは自分のPCを買ったことすらないド素人。
私はグラボ交換を一度だけ経験してますが、〝あったモノを抜いてそこに刺す“だけの作業だったし・・・普段マウスやキーボードのUSBコードを挿すのにもアタフタするおっちょこちょい女です。
でも、最近は自作PCの動画もすごく多くて、皆さん親切丁寧に作業風景を撮ってくださっている。
そんな動画を何本か見ていくうちに
「これ見ながら出来るんじゃないか?」という妄想が沸き始め、
とあるYouTuberさんの「自作なんてバカでもできます」という一言を真に受けて挑戦することに決めました。
結論から言えば、「バカでも出来ました!」です。
本体を組むのに約半日、夕飯前にはインストールも終わったので初挑戦にしては上出来では?(その後のデータ移行の方が時間かかるw)
組み立て開始直後は、そっくりコード類のあまりの多さに硬直しました
夫「これどこにさすの?」
夫「こんなのささるとこないぞ」
夫「これささらないぞ」
夫「そんなのない!」
とにかく、あらゆることに否定から入る性格の夫
対してどこまでも楽観的ポジティブシンキングな私
「どっかにささるよぉ」
「どっかにあるってばー」
「ささったらそれでいいんだよぉ」
・・・この作業風景、動画にしたらめちゃ面白かったと思う
無事OSインストールが終わった時には
「いやぁ~出来たねぇ~!出来るもんだねぇ!」と笑いがこみ上げました
(もしかしたら妖精さんが来てくれたのかもしれない)
ダンナの友人が自作PC大好き人なので、いざとなったら電話して聞けるし、なんなら来て組み立ててもらえるだろう、という保険があったことも挑戦できた要因ではありますが、実際電話するような局面もなく完成しました。
秘訣は「出来ると信じること」です!
今回、パーツ選びの相性など不安があったのでほぼPCデポで購入しました
なので「合わないワケがない」「足りないワケがない」という信念で突き進めました
必要なものはパーツの箱の中にすべて入っています
途中、何度も何度も「合わないー」「ささらないー」と嘆く夫でしたが
じーーーっと眺めているうちに「あ! これか」とコードが合致する
「ほーらーねー?w」(他人事か)
(そもそも説明書をきちんと読まない二人だった)
何にでも、誰にでも、「初めて」はあります
最初は「なんだこれ~~!無理だ~~!」って思ったことも
いつの間にか出来るようになっていく
歳を取るごとに、そんな経験が積み重なります
歳をとって良かったと思う唯一のことかもしれません
ただ私の場合、その過程を記憶する領域が欠落しているので
過ぎたことの詳細は超速で忘れ去ります
よって組み立て過程での注意点など皆さんに必要であろう情報は
以下の3点しかないです悪しからず(´・ω・`)
- 明るい照明を用意した方がいい
(天井照明だけだと自分の陰で見にくい箇所がある) - マグネット付きのプラスドライバー(できれば柄の長いやつ)
があった方が絶対良き(マザボ取り付けでネジを隙間に落っことしてまた一から付け直す羽目になった) - 床置きで作業すると足腰が痛くなるよ!
以上~。
あ、あとひとつ。
自作系動画でお勉強する人は、とにかくたくさん、いろんな方の動画を観ることをおすすめします。
各パーツに対する価値観は人それぞれです
多くの自作をされている方ほど、逆に価値観が偏る場合もあるんじゃないかな?って思ったりしました
いろんな情報が飛び交う時代、「これはこう」と決めつけない方が幸せかと。
さて
本当にもしかしたらまぐれとか奇跡とか妖精さんで出来ちゃったのかもしれませんが
これはなかなか大きな壁を越えられた満足感です
高スペックの完成品を買うよりも満足度高いかも。
迷ってる方がいたら背中を押します!
(*'▽')ノ=ドン